2026年9月12日

こんにちは!博多駅直結の歯医者、博多歯科 KITTE博多院です!
「歯医者が怖くて治療を受けられない」
「親知らずやインプラントの手術が不安」
「眠っているような状態で歯科治療を受けることはできる?」
歯科治療への恐怖心が強い方にとって、治療を受けること自体が大きなハードルになることがあります。
そのような方に検討される方法の一つが、静脈内鎮静法(静脈鎮静)です。
当院でも取り入れている選択肢になります。
今回は、静脈内鎮静法とはどのような方法なのか、全身麻酔との違いやメリット、注意点について解説します。
静脈内鎮静法とは?
静脈内鎮静法とは、腕などの静脈から点滴を行い、鎮静薬を投与しながら歯科治療を行う方法です。
薬の作用によって不安や緊張が和らぎ、ウトウトと眠っているようなリラックスした状態になります。治療中の記憶が曖昧になったり、あまり覚えていなかったりすることもあります。
一般的な静脈内鎮静法は全身麻酔とは異なり、自分で呼吸できる状態を保ちながら、必要に応じて声かけにも反応できる程度の鎮静状態を目指して薬を調整します。
また、全身麻酔と違って、入院の必要がなく、当日帰宅が可能です。
自由診療になりますが、当院では麻酔科の認定医の先生をお呼びして鎮静を行うことが可能です。
詳しくはHPをご確認ください。
「鎮静=痛くない」ではありません
静脈内鎮静法について知っておいてほしいのが、鎮静薬そのものは主に不安や緊張を和らげるために使用するということです。
抜歯やインプラント手術など、痛みを伴う処置では局所麻酔も併用します。
つまり、
局所麻酔=痛みを抑える
静脈内鎮静=不安や緊張を和らげる
という違いがあります。
この2つを組み合わせることで、外科処置などに対する精神的な負担を軽減しながら治療を進めます。
眠った状態で治療を受けれると皆さんも楽ですし、僕たちも集中して治療を行うことができます、
特に、難しい親知らずや、インプラントなどの外科処置では非常に有効です。
静脈内鎮静法はどんな人に向いている?
静脈内鎮静法は、特に歯科治療への恐怖心が強い方に検討されます。
例えば、
・歯医者が怖くて治療を先延ばしにしている
・過去の歯科治療で怖い経験をした
・インプラント手術が怖い
・親知らずの抜歯に強い不安がある
・治療中の音や振動が苦手
・長時間の治療に強いストレスを感じる
といった方です。
必ずしも全員に鎮静が必要なわけではありませんが、「怖いから治療できない」という方にとって選択肢の一つになります。
ご希望の際はお気軽にご相談ください。
インプラントや親知らずの抜歯にも使用できます
静脈内鎮静法が活用される代表的な処置の一つが、インプラント手術です。
インプラント手術では局所麻酔によって手術中の痛みをコントロールします。
しかし、「手術をしていると思うだけで怖い」「音や振動が苦手」といった心理的な不安まで局所麻酔で取り除くことはできません。
静脈内鎮静法を併用することで、リラックスした状態で手術を受けやすくなります。
難しい親知らずの抜歯など、外科処置への恐怖心が強い場合にも検討されることがあります。
深い眠りなので起きた時にはスッキリしたと言う方もいらっしゃいます。
全身麻酔とは何が違う?
静脈内鎮静法と全身麻酔は同じものではありません。
全身麻酔では意識をなくし、処置内容によっては人工呼吸を含めた呼吸管理が必要になります。
一方、一般的な静脈内鎮静法では自発呼吸を維持しながら、意識レベルを適切に調整して治療を行います。
ただし、鎮静薬によって呼吸や血圧などに影響が出る可能性があります。
そのため、静脈内鎮静法では血圧、脈拍、血液中の酸素飽和度などを確認しながら全身状態を管理することが重要です。
事前にこうした既往のある方は、安全な麻酔のためにお申し出ください。
静脈内鎮静を受ける前後の注意点
静脈内鎮静法では、通常の歯科治療とは異なる注意事項があります。
治療内容や使用する薬剤によっては、事前に飲食の制限が必要です。また、持病や普段服用している薬がある場合には必ず事前に歯科医師へ伝えてください。
治療後についても注意が必要です。
本人が「もう大丈夫」と感じていても、判断力や反射能力などへの影響が残っている可能性があります。
そのため、治療当日の自動車・バイク・自転車の運転はできません。
治療後はできるだけゆっくり過ごし、場合によっては付き添いの方をお願いすることもあります。
また、鎮静も自由診療になりますが、鎮静中に行う治療も自由診療となります。
詳しい金額はご相談ください。
誰でも静脈内鎮静を受けられる?
希望すればすべての方が静脈内鎮静法を受けられるわけではありません。
全身状態、持病、服用している薬、治療内容などを確認して適応を判断します。
また、通常の局所麻酔だけで十分なのか、静脈内鎮静を併用した方がよいのかも患者さんによって異なります。
状態によっては、より設備の整った医療機関での治療が適している場合もあります。
安全性を優先し、その方に適した方法と環境を選択することが大切です。
「歯医者が怖い」ことは遠慮なく伝えてください
歯科治療が怖い方の中には、
「大人なのに怖いと言うのが恥ずかしい」
と思って、恐怖心を伝えられない方もいます。
しかし、「歯医者が怖い」ということも治療方法を考えるうえで大切な情報です。
最初から分かっていれば、説明の仕方や治療の進め方、休憩の取り方などを工夫できます。
静脈内鎮静が必要かどうかは、その後に一緒に考えれば大丈夫です。
歯科治療への恐怖を理由に、本来残せる歯まで失ってほしくない。
そのための選択肢の一つとして静脈内鎮静法があります。
まとめ|歯科治療が怖い方には「鎮静」という選択肢があります
静脈内鎮静法は、点滴から鎮静薬を投与し、不安や緊張を和らげながら歯科治療を行う方法です。
インプラント手術や親知らずの抜歯など、外科処置への恐怖心が強い方にとっても選択肢になります。
ただし、静脈内鎮静は局所麻酔の代わりではなく、適切な全身管理や事前の診査も必要です。
「治療したいけれど、怖くて踏み出せない」という方は、治療を諦める前に一度ご相談ください。
鎮静を普段の診療で取り入れている歯科医院は意外と少なく、きっとお役に立てるかと思います。
博多駅エリアで2院体制|博多歯科・矯正歯科とも連携しています
博多歯科 KITTE博多院に加えて、博多駅博多口から徒歩5分の「博多歯科・矯正歯科」でも、むし歯・歯周病治療、根管治療、親知らず、矯正、インプラントなど幅広い診療を行っています。
両院とも平日21時まで、土日祝日も診療しており、複数の歯科医師による厚い診療体制を整えています。
博多駅直結の「博多歯科 KITTE博多院」と、博多駅博多口から徒歩5分の「博多歯科・矯正歯科」。
歯科治療に対する恐怖心が強い方も、無理に我慢せず、どのような方法なら治療を受けられるか一緒に考えていきましょう。