親知らず抜歯
親知らず抜歯
親知らずは、まっすぐ生えている場合もあれば、横向きに埋まっていたり、歯ぐきや骨の中に隠れていたりすることもあります。
特に、下あごの親知らずでは神経に近い場合があり、上あごの親知らずでは上顎洞と近接していることがあります。そのため、親知らずの抜歯では、事前に歯の位置や根の形、周囲の神経・上顎洞との関係を正確に確認することが大切です。
当院では、日本口腔外科学会認定医が在籍しており、大学病院・総合病院歯科口腔外科での勤務経験を活かして、親知らずの抜歯に対応しています。
通常であれば大きな病院へ紹介されるような、横向きの親知らず・埋まっている親知らずについても、まずは当院へご相談ください。

親知らずの抜歯で大切なのは、ただ早く抜くことではなく、安全性を確保しながら、できるだけ負担を少なく行うことです。
当院では、親知らず抜歯の経験が豊富な日本口腔外科学会認定医が、事前に診査・診断を行い、精確で負担の少ない抜歯を心がけています。
横向きに生えている親知らずや、歯ぐき・骨の中に埋まっている親知らずは、通常の抜歯より難易度が高くなります。場合によっては、歯ぐきの切開、骨の一部除去、歯の分割が必要です。
当院では、大学病院や総合病院の歯科口腔外科で経験を積んだ歯科医師が在籍しており、難しい親知らずの抜歯にも対応しています。
WEB予約で「親知らず当日抜歯」の枠をお取りいただいた場合、診査の結果、問題がなければ初診当日に抜歯まで行うことができます(※ただし約1〜2週間後に抜糸のため再来院が必要です)。
できるだけ早く抜歯したい方、来院数を減らしたい方もご相談ください。
ただし、以下の場合は当日の抜歯ができないことがあります。
このような場合は、診察・検査・投薬を行い、安全に抜歯できる時期を判断します。
当院は、平日21時まで、土日祝は18時まで診療しています。
仕事や学校で平日の日中に通院が難しい方も、予定に合わせてご相談いただけます。
また、博多駅直結のため、通勤・通学の途中や遠方からも通いやすい環境です。
親知らずは、必ず抜かなければならないわけではありません。
まっすぐ生えていて、きちんと清掃できており、むし歯や歯ぐきの炎症がなければ、経過観察できる場合もあります。
一方で、以下のような場合は抜歯を検討します。
親知らずのまわりに汚れがたまると、歯ぐきが炎症を起こし、痛みや腫れが出ることがあります。
一度炎症を起こした親知らずは、疲れたときや体調を崩したときに再発することがあります。
横向きに生えた親知らずは、手前の歯との間に汚れがたまりやすく、むし歯や歯周病の原因になることがあります。
特に、手前の第二大臼歯にむし歯や歯周ポケットができると、将来的に大切な奥歯を失うリスクにつながります。
親知らずは一番奥にあるため、歯ブラシが届きにくく、むし歯になりやすい歯です。
親知らず自体がむし歯になっている場合だけでなく、親知らずが原因で手前の歯がむし歯になっている場合も、抜歯を検討します。


親知らずの抜歯は一般的な外科処置ですが、処置後に痛み・腫れ・出血などが起こることがあります。
当院では、事前にリスクを説明したうえで、できるだけ安全に配慮して抜歯を行います。
痛み(抜歯後疼痛)
抜歯後は、麻酔が切れてから痛みが出ることがあります。
通常は痛み止めでコントロールできることが多く、数日かけて少しずつ落ち着いていきます。
横向きの親知らずや、骨を削る必要がある抜歯では、通常の抜歯より痛みが出やすくなることがあります。
腫れ(腫脹)
下あごの横向きの親知らずや、骨に埋まっている親知らずでは、抜歯後に腫れが出ることがあります。
腫れは抜歯後2〜3日目にピークを迎え、その後徐々に引いていくことが一般的です。
大切な予定がある場合は、抜歯のタイミングを考慮して予約されることをおすすめします。
抜歯後出血
抜歯当日は、唾液に血が混じる程度の出血が続くことがあります。通常はガーゼをしっかり噛んで圧迫することで止血します。血液をサラサラにする薬を服用している方や、全身疾患がある方は、事前に必ずお申し出ください。
しびれ(下歯槽神経、舌神経障害)
下あごの親知らずの近くには、下唇やあごの感覚に関わる神経や舌の味覚、感覚の神経が通っています。
親知らずの根が神経に近い場合、抜歯後に下唇やあご先、舌にしびれが出ることがあります。しびれの発生頻度は低く(0.6〜1.1%程度)、しびれの多くは一時的ですが、稀にしびれが半永久的に残ることもあります。
当院では、必要に応じてCTで神経との位置関係を確認し、リスクを説明したうえで抜歯を行います。
抜歯後感染
抜歯後1ヶ月以内に一定の頻度で起こると考えられている合併症です。傷口に細菌感染が起こると、一度落ち着いていた痛みや腫れが再度出現し、膿、発熱などが出ることもあります。
術後の状態に応じて、抗菌薬の処方や洗浄処置を行うことがあります。
ドライソケット
抜歯後の穴には、通常、血のかたまりができて治癒が進みます。しかし、この血のかたまりがうまくできなかったり、途中で取れてしまったりすると、骨が露出して強い痛みが出ることがあります。これをドライソケットといいます。
抜歯後は、強いうがい、喫煙、傷口を触ることなどを避けることが大切です。
親知らずの抜歯は、症状がある場合や医学的に必要と判断される場合、健康保険が適用されます。
費用は、親知らずの生え方、埋まっている程度、CT撮影の有無、処置内容によって変わります。
以下は3割負担の場合の目安です。
| 内容 | 3割負担の目安 |
|---|---|
| 初診・ パノラマX線検査のみ |
約2,000円 |
| 通常の親知らず抜歯 | 約2,800円 |
| 難抜歯 | 約3,500円 |
| 下顎の水平埋伏智歯・完全埋伏智歯 | 約6,000円 |
| CT撮影が 必要な場合 |
上記に 約3,500円追加 |
| 静脈内鎮静 | 自費 88,000円 |
※上記は、令和8年6月改定後の保険点数に基づく3割負担の目安です。
※初診料、歯科外来物価対応料、パノラマX線検査、抜歯処置料を含めて計算しています。
※CT撮影が必要な場合は、別途上記記載のCT撮影料がかかります。
※実際の費用は、抜歯本数や処置内容によって異なります。
※静脈内鎮静を行う場合は自費診療となり、鎮静に伴う抜歯処置も自費診療となります。
WEB予約
WEB予約から、以下のいずれかをお選びください。
まず相談だけしたい方は通常の「初診」枠で、
当日に親知らずの抜歯まで希望される方は「親知らず当日抜歯」枠をお選びください。
問診・診察
現在の症状、痛みや腫れの有無、これまでの経過、全身疾患、服用中のお薬などを確認します。
親知らずの抜歯では、全身状態や服薬内容の確認も重要です。お薬手帳をお持ちの方はご持参ください。
レントゲン・必要に応じてCT撮影
パノラマX線撮影を行い、親知らずの位置や生え方を確認します。
神経や上顎洞との位置関係を詳しく確認する必要がある場合は、CT撮影を行います。
診断・治療説明
親知らずの状態、抜歯の必要性、抜歯方法、術後に起こりうる症状やリスクについてご説明します。
当日抜歯が可能な場合は、そのまま抜歯へ進みます。
炎症が強い場合や、全身状態・服薬内容の確認が必要な場合、静脈内鎮静を希望される場合は、別日に抜歯を行います。
抜歯
局所麻酔を行い、痛みに配慮しながら抜歯を行います。
横向きや埋まっている親知らずでは、必要に応じて歯ぐきの切開、骨の削除、歯の分割を行います。
処置後は、止血を確認し、術後の注意事項をご説明します。
術後確認・必要に応じて消毒
抜歯後の状態に応じて、消毒や経過確認を行います。
縫合した場合は、通常1〜2週間後に抜糸を行います。
痛みや腫れが強い場合、出血が続く場合、発熱や膿がある場合は、早めにご連絡ください。
親知らずの症状やご希望に合わせて、予約枠をお選びください。
「できれば今日抜きたい」「何度も通院する時間がない」「痛みが出る前に早めに抜きたい」「仕事や学校の予定に合わせて抜歯したい」
このような方は、『親知らず当日抜歯枠』でご予約ください。
ただし、診査の結果、当日の抜歯ができない場合があります。炎症が強い場合、全身疾患・服薬内容の確認が必要な場合、妊娠中の場合、静脈内鎮静を希望される場合は、別日の抜歯となります。
また抜歯後1〜2週間後に抜糸で再来院が必要です。
「抜いた方がいいか知りたい」「他院で抜歯を勧められた」「大学病院を紹介されたが、まず相談したい」「矯正歯科から抜歯を指示された」
このような方は、通常の『初診枠』でご予約ください。
必ず抜く必要があるわけではありません。
まっすぐ生えていて、上下でしっかり噛み合っており、清掃状態も良好で、むし歯や炎症がなければ経過観察できることもあります。
一方で、横向きに埋まっている、痛みや腫れを繰り返している、手前の歯に悪影響を与えている場合は、抜歯を検討します。
WEB予約で「親知らず当日抜歯」の枠をお取りいただき、診査の結果、問題がなければ初診当日に抜歯できる場合があります。
ただし、炎症や腫れが強い場合、全身疾患や服薬内容の確認が必要な場合、妊娠中の場合、静脈内鎮静を希望される場合は、当日の抜歯ができないことがあります。
抜歯中は局所麻酔を行うため、基本的に処置中は痛みはありません。ただし、押される感覚や響く感じはあります。痛みがある場合は、麻酔を追加しながら処置を進めます。
抜歯後疼痛に関しては鎮痛剤で対処いただく形になります。
また歯科治療への恐怖心が強い方には、自費診療で静脈内鎮静にも対応しています。
腫れの程度は、親知らずの位置や抜歯の難易度によって異なります。
横向きの親知らずや、骨に埋まっている親知らずでは、抜歯後2〜3日目をピークに腫れることがあります。その後、数日かけて徐々に落ち着いていくことが一般的です。
また皮下出血斑といって、皮膚表面にいわゆる青あざが出現することがあります。その後黄色くなったり、重力で首の方に降りてくることがありますが、通常2週間程度で消失します。
大切な予定がある場合は、余裕をもって抜歯日を決めることをおすすめします。
通常の抜歯であれば、翌日から仕事や学校に行けることも多いです。
ただし、横向きの親知らずや埋まっている親知らずの抜歯では、腫れや痛みが出ることがあります。可能であれば、抜歯当日や翌日は無理な予定を入れないことをおすすめします。
激しい運動、飲酒、長時間の入浴は、出血や腫れの原因になるため、抜歯当日から数日は避けてください。
すべての親知らずでCT撮影が必要なわけではありません。
通常のレントゲンで十分に判断できる場合もあります。
ただし、下あごの親知らずが神経に近い場合や、上あごの親知らずが上顎洞に近い場合、歯の根の形が複雑な場合などは、CT撮影を行うことがあります。
はい。自費診療で静脈内鎮静に対応しています。
歯科治療への恐怖心が強い方、抜歯中の緊張をできるだけ抑えたい方、複数本の抜歯を同時に希望される方はご相談ください。
静脈内鎮静を行う場合は、事前の診察が必要です。また、当日は車・バイク・自転車の運転ができません。付き添いの方の同伴、または公共交通機関・タクシーの利用をお願いします。
妊娠中の親知らず抜歯は、時期や症状、全身状態を考慮して慎重に判断します。
強い痛みや腫れがある場合は、応急処置や投薬を優先することもあります。
妊娠中、妊娠の可能性がある方、授乳中の方は、必ず事前にお申し出ください。
状態によっては複数本の抜歯を検討できる場合があります。
ただし、抜歯の難易度、腫れや痛みのリスク、生活への影響を考慮して判断します。
静脈内鎮静を併用して複数本の抜歯を希望される場合は、自費診療となります。詳しくは診察時にご相談ください。
対応できる場合があります。
横向きに埋まっている親知らず、神経に近い親知らず、通常の歯科医院では対応が難しいと判断された親知らずについても、まずはご相談ください。
診査の結果、全身管理や入院設備が必要と判断される場合は、連携医療機関をご紹介することがあります。
親知らずは、痛みが出てから抜く場合もありますが、痛みや腫れを繰り返す前に抜歯を検討した方がよいケースもあります。
「抜いた方がいいのかわからない」「横向きに埋まっていると言われた」「大学病院を紹介された」「できれば当日に抜歯したい」「怖いので静脈内鎮静で抜きたい」
このような方は、まずは当院へご相談ください。
博多駅直結、平日21時まで、土日祝18時まで診療しています。
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